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金属くず・スクラップはリサイクルへ|家庭から出る金属類の出し方

物置の奥の古い工具、模様替えで外した金具、こわれた小さな家具。家庭からは意外なほど多くの金属類が出ます。 金属は溶かして何度でも生まれ変わる資源です。種類と出し方のコツを知って、上手にリサイクルへ回しましょう。

金属がくり返しリサイクルできる理由

金属の大きな特長は、品質をほとんど落とさずにくり返し再生できることです。 回収された金属くずは、種類ごとに選別されたあと溶かされ、新しい製品の材料としてよみがえります。 紙のように再生をくり返すたびに繊維が短くなる、といった劣化が少ないため、資源としての価値が長く保たれます。

鉱石から金属を新しく取り出すには、多くのエネルギーが必要です。 いっぽうで、使い終わった金属を回収して再生すれば、その手間を大きく省けます。 つまり、家庭から出る一つひとつの金属くずも、集まれば立派な資源になるということです。 「こわれたから捨てる」ではなく「資源として戻す」と考えると、金属類の扱いが少し変わってきます。

もうひとつ知っておきたいのが、金属は種類ごとに分けるほど価値が高まるという点です。 いろいろな金属が混ざったままだと、再生する側で選別の手間がかかり、資源としての質も下がってしまいます。 反対に、鉄は鉄、アルミはアルミというように、できる範囲で分けて出しておくと、そのまま次の工程へ生かしやすくなります。 家庭でのちょっとした分け方が、金属という資源をむだなく循環させる第一歩になるのです。

資源を種類ごとに投入する青いリサイクル用コンテナ
種類ごとに分けて出すほど、資源として再生しやすくなります。

家庭から出る金属くずの種類

「スクラップ」というと工場から出るものを思い浮かべがちですが、家庭からも日常的に金属類は出ています。 代表的なものを挙げてみましょう。

  • 使わなくなった工具、金づち、ペンチ、古い刃物類
  • 物干し金具、カーテンレール、棚受けなどの取り付け金具
  • 鍋・フライパン・やかんなどの調理器具
  • 自転車、脚立、物置の部品といった大きめの金属
  • 針金、金網、チェーン、ボルトやナットなどの細かい金属

これらは素材として見ると、鉄・ステンレス・アルミ・銅・真ちゅうなどに分かれます。 見た目が似ていても素材はさまざまで、再生されるときの行き先も変わります。 まずは「鉄なのか、そうでないのか」をおおまかに分けられると、その後の扱いがぐっと楽になります。

押し入れや物置を片づけると、こうした金属類がまとまって出てくることがあります。 「小さいから」「少しだけだから」とためこんでしまいがちですが、金属はさびて場所をとるだけになりがちです。 資源として生かせるうちに手放すほうが、家の中もすっきりしますし、リサイクルにもつながります。 季節の片づけや模様替えのタイミングで、金属類を見直してみるのもよい方法です。

鉄・アルミ・銅を見分けるコツ

金属の種類は、身近な方法である程度見分けられます。特別な道具は必要ありません。 いちばん手軽なのは磁石を使う方法です。

種類見分けの目安身近な例
鉄・スチール磁石がつく。さびやすい工具、金具、スチール缶
ステンレス磁石がつきにくく、さびにくい。銀白色で光沢流し台まわり、保温ボトル
アルミ磁石がつかない。軽くて銀色アルミ缶、サッシ、鍋
磁石がつかない。赤みのある色電線の芯、配管、一部の調理器具

磁石がつけば鉄系、つかなければアルミや銅などの可能性が高い、という具合です。 色や重さもヒントになります。同じ大きさでも、アルミは軽く、銅は赤みを帯びています。 迷ったときは無理に判断せず、種類が分かるものだけでも分けておくと役立ちます。

混ざり物を減らす下ごしらえ

金属をリサイクルするときに大切なのが「余計なものを減らす」ことです。 金属に別の素材が付いたままだと、選別の手間が増え、資源として扱いにくくなります。 家庭でできる範囲で、次のような下ごしらえをしておくと喜ばれます。

  • プラスチックやゴムの持ち手など、簡単に外せる部品は取り外しておく
  • 中身が入っていた容器は、できる範囲でからにして軽くすすぐ
  • 紙のラベルやテープは、無理のない範囲ではがしておく
  • 異なる素材の金属は、分けられるものは分けておく

とはいえ、固く付いていて外れないものを無理に分解する必要はありません。 けがのおそれがある作業は避け、できる範囲でかまいません。 刃物や先のとがった金属は、新聞紙などで包んで運ぶと安全です。

細かい金属は、まとめておくと運びやすく、現地でも扱いやすくなります。 ボルトやナット、針金の切れ端などは、袋や空き缶にまとめておくとばらけません。 大きな金属と小さな金属を分けておくと、下ろすときの手間も減ります。 こうした下ごしらえは完璧でなくてかまいません。無理なく、できるところから整えておく。それだけで十分に役立ちます。

スプレー缶やカセットボンベ、ライター、電池を内蔵した機器などは、中身が残っていると発火や破裂の原因になります。 これらは通常の金属くずとは扱いが異なります。お住まいの自治体の案内をご確認のうえ、適切な方法で処理してください。

当ステーションへのお持ち込み

東海リサイクルステーション(沼津市小諏訪49)では、受け入れ品目のひとつとして金属類を承っています。 分別した金属くずを、お車のまま会社駐車場内へお持ち込みいただけます。 はじめての方はご利用の流れのページで、当日の様子をご確認いただくと安心です。

東海リサイクルステーションの砂利敷きの構内。資源を持ち込みやすい広い駐車スペース
お車のまま構内へお入りいただけます。

金属の種類や量、状態によっては、事前のご相談をおすすめする場合があります。 家電製品や、電池・危険物を含むものなど、金属が使われていても金属くずとしては扱えないものもあります。 判断に迷うもの、量が多いもの、事業活動に伴うものは、事前にお電話でご相談ください。 お電話でお伝えいただくと、当日の流れがよりスムーズになります。

※本ページはデモです。受け入れ可否・受付時間・料金の詳細は、貴社の運用に合わせて調整します。断定的な記載は行っておりません。具体的なルールは、お住まいの自治体の案内もあわせてご確認ください。

まとめ

家庭から出る金属くずは、集まれば何度でも生まれ変わる貴重な資源です。 まずは磁石で鉄系かどうかを分け、外せる異素材の部品は取り外し、けがのない範囲で下ごしらえをしておく。 このひと手間で、金属はぐっとリサイクルしやすくなります。 分けた金属類は、東海リサイクルステーションへお気軽にお持ち込みください。 ご不明な点は、お電話でお問い合わせいただけます。

東海リサイクルステーションのご案内

所在地
沼津市小諏訪49(東海クリーンシステム株式会社 会社駐車場内)
お電話
055-925-5553
受け入れ品目
紙類・木くず・金属類・プラスチック類
アクセス
場所・アクセスはこちら

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