大掃除・引っ越しで出るものは「資源」と「ごみ」に分かれる
年末の大掃除や引っ越しの荷造りでは、押し入れやクローゼットの奥から、思いがけない量のモノが出てきます。 読み終えた雑誌、使わなくなったスチールラック、割れたプランター、通販で届いた段ボールの山。 一見するとぜんぶ「ごみ」に見えますが、実はその多くが、分ければリサイクルできる「資源」です。
資源とごみを分ける目安は、素材で考えることです。紙でできているか、木でできているか、金属か、プラスチックか。 この4つの素材に着目して仕分けると、「ごみ袋に入れるもの」は意外と少ないことに気づきます。 資源に戻せるものを分けておけば、ごみ出しの回数も袋の数も減り、処分の負担そのものが軽くなります。
東海リサイクルステーション(沼津市小諏訪49)では、紙類・木くず・金属類・プラスチック類の4品目を受け入れています。 大掃除や引っ越しのタイミングは、家じゅうの資源をまとめて手放せるチャンスです。 まずは、何をどの資源に分ければよいのかを整理していきましょう。
仕分けには、もうひとつうれしい効果があります。手放すものを素材ごとに眺めていくと、「まだ使えるもの」「人に譲れるもの」にも自然と気づけることです。 全部をひとまとめに袋へ詰めてしまうと見えなかったものが、分ける過程で見えてくる。 片づけと資源循環は、実は同じ作業の中でいっしょに進められるのです。
4つの資源に仕分けるチェックリスト
仕分けの基本は「素材ごとに4つに分ける」こと。下の表を目安に、家から出てきたものを振り分けてみてください。
| 品目 | よくある例 |
|---|---|
| 紙類 | 段ボール、新聞、雑誌・書籍、コピー用紙、紙袋、パンフレット など |
| 木くず | 剪定した庭木の枝、木製の棚や板材、すのこ、木箱 など |
| 金属類 | 鍋・フライパン、スチールラック、物干し竿、自転車、工具 など |
| プラスチック類 | 衣装ケース、収納ボックス、プランター、バケツ、ハンガー など |
とくに量が多くなりがちなのが段ボールです。たたみ方やひもの縛り方には少しコツがあるので、 段ボールの処分方法まとめの記事もあわせてご覧ください。
なお、同じ品目でも、素材の組み合わせや状態によって扱いが変わる場合があります。 「これはどっち?」と迷うものは無理に判断せず、別の箱にまとめておき、事前にお電話でご確認ください。
仕分けをスムーズに進める手順
一度に大量のモノを前にすると、どこから手をつけてよいか分からなくなりがちです。 次の3つの手順で進めると、迷いが減り、作業がぐっとはかどります。
1. 部屋ごとに集める
最初から完璧に分けようとせず、まずは部屋ごとに「手放すもの」を一か所に集めます。 押し入れ、本棚、キッチン、ベランダ。エリアを区切って進めると達成感が積み重なり、途中で息切れしません。 迷ったものは「保留箱」を作って後回しにするのが、手を止めないコツです。
2. 品目ごとにまとめる
集め終えたら、先ほどのチェックリストに沿って紙類・木くず・金属類・プラスチック類の4つに分けます。 紙類はひもで縛り、段ボールはたたんで重ねます。プラスチック容器は中身をからにして、できる範囲で汚れを落としておきましょう。 袋や箱に品目名を書いておくと、あとで積み込むときに迷いません。
3. お車に積み込む
仕分けが済んだら、品目ごとにまとめてお車へ。重いものを下に、軽いものを上に積むと安定します。 先のとがった金属や枝は新聞紙などで包み、走行中に荷くずれしないようすき間を調整してください。 量が多いときは、無理に一度で運ばず、何回かに分けても大丈夫です。
スケジュールにもひと工夫を。引っ越しなら、荷造りを始める前半のうちに仕分けを済ませておくと、当日の荷物がぐっと減ります。 大掃除なら、掃除を始める前に「手放すものを集める日」を一日つくるのがおすすめです。 モノが減ってから掃除に取りかかるほうが、拭き掃除も片づけも短時間で終わります。
リサイクルステーションを活用するメリット
仕分けた資源の行き先としておすすめしたいのが、リサイクルステーションです。 収集日を待たずに、ご自分の都合のよいタイミングで手放せるので、「引っ越しの日までに片づけたい」「大掃除の勢いのまま一気に運びたい」というときにぴったりです。
- お車のまま持ち込める:会社駐車場内の広いヤードに、お車のまま乗り入れて積み下ろしができます。
- 4品目をまとめて持ち込める:紙類・木くず・金属類・プラスチック類を、一度の来場でまとめて手放せます。
- 品目ごとのコンテナで迷わない:青いコンテナが品目ごとに並んでおり、案内看板とスタッフの声かけで初めてでも安心です。
引っ越しの前後は、何かとあわただしい時期です。処分をあと回しにして新居に持ち込んでしまうと、結局また同じ片づけに追われることになりかねません。 「旧居を出る前に資源だけでも手放しておく」と決めておくと、新生活のスタートが身軽になります。
各品目の目安は受け入れ品目のページで、当日の動き方はご利用の流れのページで写真つきでご紹介しています。 お越しになる前に一度目を通しておくと、現地での作業がよりスムーズになります。
持ち込む前に確認したいもの
大掃除や引っ越しでは、資源のほかに扱いに注意が必要なものも出てきます。 たとえば、テレビや冷蔵庫などの家電、スプレー缶やライターなどの危険物、塗料や灯油といった液体類は、リサイクルステーションでは対象外となる場合があります。 こうしたものは仕分けの段階で別にしておき、持ち込めるかどうかを事前にお電話(055-925-5553)でご確認ください。
また、家電のリサイクルや危険物の出し方は、地域によってルールが細かく異なります。 この記事では断定的なご案内はせず、迷ったときはお住まいの自治体の案内をご確認いただくことをおすすめしています。 「資源はステーションへ、それ以外は自治体の案内にそって」と覚えておくと、判断に迷いにくくなります。
※本ページはデモです。受け入れ可否・受付時間・料金の詳細は、事前にお電話でご確認ください。断定的な記載は行っておりません。家電・危険物・液体類などの出し方は、お住まいの自治体の案内もあわせてご確認ください。
まとめ|ためこまず、資源に戻す
大掃除や引っ越しで出た不用品は、素材に着目して紙類・木くず・金属類・プラスチック類の4つに分ければ、その多くを資源としてリサイクルへ戻せます。 部屋ごとに集めて、品目ごとにまとめて、お車に積み込む。この3ステップなら、量が多くても着実に片づきます。
仕分けた資源は、ためこまずリサイクルステーションへ。 所在地は場所・アクセスのご案内からご確認いただけます。ご不明な点は、お気軽にお電話ください。 せっかくの片づけの機会を、資源を循環に戻すきっかけにしてみましょう。

